姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
姫花はようやく仕事を再開することにしたのだ
だが、2ndの写真集はいまだに発売未定のまま・・
このままお蔵入り・・とも噂されている
「なんか、ここでゆっくりするのも久しぶり・・・」
姫花はAQUA店内をゆっくり見回す
「ひとりで暢気でむかつくわ!!!」
姫花に翻弄されまくったガクを一番間近で見ている分、りんは怒りが収まらない・・
「だから、ごめんってば!!」
そんなりんに姫花は近寄る
「ちょっと! それ、ちゃんと謝ってないでしょ!」
「りんちゃ~ん! 怒んないでっ お顔にシワが刻まれちゃうッ!!」
と姫花はりんの眉間を指でツンツンとしている
「もう! 姫花!!!!」
からかわれて、りんは立ち上がって怒り出した
そんな、りんを下から眺め、姫花は、りんの手をひっぱり、もう一度座らせた
そして、姿勢を正し、りん、咲、大吾に向き合い
「今まで、本当にごめんなさい・・ きっと少しは大人になれたと思うので、もう少し、見捨てないで付き合ってください・・」
と頭を下げた
大吾は、そんな姫花の肩を叩き顔を上げさせ
咲は、姫花の手に自分の手を重ね、微笑んだ
「ったく・・ お姫様なんだから・・・」
とりんも目を細め微笑むのだった
だが、2ndの写真集はいまだに発売未定のまま・・
このままお蔵入り・・とも噂されている
「なんか、ここでゆっくりするのも久しぶり・・・」
姫花はAQUA店内をゆっくり見回す
「ひとりで暢気でむかつくわ!!!」
姫花に翻弄されまくったガクを一番間近で見ている分、りんは怒りが収まらない・・
「だから、ごめんってば!!」
そんなりんに姫花は近寄る
「ちょっと! それ、ちゃんと謝ってないでしょ!」
「りんちゃ~ん! 怒んないでっ お顔にシワが刻まれちゃうッ!!」
と姫花はりんの眉間を指でツンツンとしている
「もう! 姫花!!!!」
からかわれて、りんは立ち上がって怒り出した
そんな、りんを下から眺め、姫花は、りんの手をひっぱり、もう一度座らせた
そして、姿勢を正し、りん、咲、大吾に向き合い
「今まで、本当にごめんなさい・・ きっと少しは大人になれたと思うので、もう少し、見捨てないで付き合ってください・・」
と頭を下げた
大吾は、そんな姫花の肩を叩き顔を上げさせ
咲は、姫花の手に自分の手を重ね、微笑んだ
「ったく・・ お姫様なんだから・・・」
とりんも目を細め微笑むのだった