姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「は?って・・・ だって、さっきから何回ため息ついた? 潤也の成功は嬉しいことだろ? でも、その晴れない表情って事は、後半のこの女との記事が気に入らないんだろ?」
アリは姫花の前に雑誌を置き、ふたりのツーショット写真の上で指をトントンとしていた
「気に入らないって・・・・」
「ヒメ・・・ 潤也だって、男だろ? あっちじゃ、結構東洋人ってだけでモテたりするんだぞ? しかも、この容姿だろ?」
「へぇ・・・ 東洋人ってだけでモテるんだぁ・・・」
「なんか、俺が浮気でもして必死に弁解しているみたいなんけど?」
「・・・・・」
「まぁ、いいや・・ でも、過去に捕らわれすぎるなよ?」
「・・・・・」
姫花はアリをチラッを見て
「帰る・・」
と一言残し、AQUAを後にした
「ったく・・・・」
そんな姫花の後姿を見たあと、アリは再び、姫花がそのままにしてあった雑誌を手に取った
「潤也がこの女とねぇ・・・」
アリはそのままカウンターの隅に雑誌を置き、難しい顔をするのだった
アリは姫花の前に雑誌を置き、ふたりのツーショット写真の上で指をトントンとしていた
「気に入らないって・・・・」
「ヒメ・・・ 潤也だって、男だろ? あっちじゃ、結構東洋人ってだけでモテたりするんだぞ? しかも、この容姿だろ?」
「へぇ・・・ 東洋人ってだけでモテるんだぁ・・・」
「なんか、俺が浮気でもして必死に弁解しているみたいなんけど?」
「・・・・・」
「まぁ、いいや・・ でも、過去に捕らわれすぎるなよ?」
「・・・・・」
姫花はアリをチラッを見て
「帰る・・」
と一言残し、AQUAを後にした
「ったく・・・・」
そんな姫花の後姿を見たあと、アリは再び、姫花がそのままにしてあった雑誌を手に取った
「潤也がこの女とねぇ・・・」
アリはそのままカウンターの隅に雑誌を置き、難しい顔をするのだった