姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「カードもいいけどね~」と言いながら財布をしまった日向だったが、ジャンはガクの財布にも金色に光るカードが入っていたのを見逃さなかった
それまでの話でふたりは、姫花らの護衛くらいにしか考えていなかったのだが、ただの護衛がブラックカードやゴールドカードを持っているなんてありえない
ジャンはそんな事を考えつつも
「お待たせいたしました」とふたりの元へ戻っていった
ガクはサインを済ませ、ジャンは店員が時計を包装してきた3つの袋を手渡した
「今日、おふたりはどちらへお出かけですか?」とジャン
「まだ、考えていないんだけど、せっかくだからこの辺りをブラブラしてみるつもり」とガク
「そうですか・・ では、お気をつけて、いってらっしゃいませ」とジャンに見送られふたりは店を後にした
ふたりはエレベーターに乗り込んだ
「ふぅ・・」とガクは息を吐いた
「これで、動くな」と日向は口元を緩ませた
「だな・・ 」とガクの口元も怪しく緩んだ
そしてエレベーターはふたりを乗せて進んでいったのだった
それまでの話でふたりは、姫花らの護衛くらいにしか考えていなかったのだが、ただの護衛がブラックカードやゴールドカードを持っているなんてありえない
ジャンはそんな事を考えつつも
「お待たせいたしました」とふたりの元へ戻っていった
ガクはサインを済ませ、ジャンは店員が時計を包装してきた3つの袋を手渡した
「今日、おふたりはどちらへお出かけですか?」とジャン
「まだ、考えていないんだけど、せっかくだからこの辺りをブラブラしてみるつもり」とガク
「そうですか・・ では、お気をつけて、いってらっしゃいませ」とジャンに見送られふたりは店を後にした
ふたりはエレベーターに乗り込んだ
「ふぅ・・」とガクは息を吐いた
「これで、動くな」と日向は口元を緩ませた
「だな・・ 」とガクの口元も怪しく緩んだ
そしてエレベーターはふたりを乗せて進んでいったのだった