姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「なんか・・あの笑顔ウソくさい・・」咲は、ケンの背中をみてボソッとつぶやいた
「やっぱり?」とりん
「席についたばかりで「御注文は?」なんて来る? あれ、接客に向いてないわよ? 「日本人の女の子大好きなんです・・」なんてさ、普通言わなくない?」
どうやら、姫花はウエイターらしからぬケンの態度が気に入らなかったらしい
なので、ささやかな抗議として、世界中で飲める、エビアンを注文したらしい
そこへ、この店につれてきた現地スタッフがやってきた
「どうですか? 何か頼みましたか?」
「感じのいいお店ね・・ さっきエビアンを頼んだわ」とりん
「え~ せっかくなんで、私おすすめのトロピカルジュース飲んで欲しかったです」
「ごめんね~」と姫花
「他のスタッフもこの店の雰囲気気に入ったみたいで、光の入り具合とかいいらしいので、他のお客さんもまばらなので、ここで少し撮りたいんですけど・・」
休憩で入ったカフェでまたもや、撮影・・となり申し訳なく思ったのかスタッフの声が段々小さくなる
「別にいいわよ?」とりん
「仕事ですからね」と咲
姫花は無言で頷いた
「よかった・・ せっかくなんで、この店のオリジナルジュースを飲んでいる絵にしたいんで・・・」とスタッフが見る視線の先のテーブルにはすでに3つのジュースが並んでいた
「了解!」とその席を確認すると姫花が立ち上がって、移動しだした
咲とりんもそんな姫花に続いて、席を移動した
「やっぱり?」とりん
「席についたばかりで「御注文は?」なんて来る? あれ、接客に向いてないわよ? 「日本人の女の子大好きなんです・・」なんてさ、普通言わなくない?」
どうやら、姫花はウエイターらしからぬケンの態度が気に入らなかったらしい
なので、ささやかな抗議として、世界中で飲める、エビアンを注文したらしい
そこへ、この店につれてきた現地スタッフがやってきた
「どうですか? 何か頼みましたか?」
「感じのいいお店ね・・ さっきエビアンを頼んだわ」とりん
「え~ せっかくなんで、私おすすめのトロピカルジュース飲んで欲しかったです」
「ごめんね~」と姫花
「他のスタッフもこの店の雰囲気気に入ったみたいで、光の入り具合とかいいらしいので、他のお客さんもまばらなので、ここで少し撮りたいんですけど・・」
休憩で入ったカフェでまたもや、撮影・・となり申し訳なく思ったのかスタッフの声が段々小さくなる
「別にいいわよ?」とりん
「仕事ですからね」と咲
姫花は無言で頷いた
「よかった・・ せっかくなんで、この店のオリジナルジュースを飲んでいる絵にしたいんで・・・」とスタッフが見る視線の先のテーブルにはすでに3つのジュースが並んでいた
「了解!」とその席を確認すると姫花が立ち上がって、移動しだした
咲とりんもそんな姫花に続いて、席を移動した