姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
~at エリー~
「姫・・何飲む?」龍馬は席について、メニューに手を出さず、俯いたままの姫花に視線を向ける
「・・・・・」
「はぁ・・ じゃ、俺が適当に頼んどくよ?」
龍馬は、直にウエイターを呼び、注文を済ませた
「で? 何があったか、詳しく話して」
「・・・・」
「姫・・ 友達だろ?」龍馬は変わらず優しいトーン
姫花は、ゆっくりと龍馬にさっきあった出来事を話した
「なるほどね・・ で、賢次をりんが追ったって訳ね・・」龍馬は姫花から自分がいなかった数分の出来事を聞き、腕を組んで、天井を仰いだ
「潤也は大吾達と一緒なの?」フッと思い出したかの様に視線を姫花に戻す龍馬
姫花は、何回か首をよこに振った後「多分、一緒じゃない・・ 大達は、カフェのあといつも二人でどっか行くから、今日もその場にいなかったし・・」
龍馬は黙って、ウンウンと何回か頷き、携帯でどこかへ電話しだした
「あ~ 俺・・ サボリ?さっきさ、潤也がジフンと喧嘩になりそうになってさ、止めに入った賢次がジフン殴った 賢次はりんと一緒だけど、潤也の所在が不明 まだ、そっちにいると思うから、連行してきて いつもんとこ じゃ、よろしく」龍馬は、掻い摘んで、要所は話し電話を切った
そこへ
「お待たせいたしました・・」とウエイターがやって来た
姫花は自分の前に用意されたポットに怪訝な表情
「龍馬・・何頼んだの?」
「コーヒーだけど?」
龍馬は、自分の前に置かれたカップに口をつける
「じゃなくて、私の!」
姫花はポットの蓋を開け、香りを嗅いだ
「姫・・何飲む?」龍馬は席について、メニューに手を出さず、俯いたままの姫花に視線を向ける
「・・・・・」
「はぁ・・ じゃ、俺が適当に頼んどくよ?」
龍馬は、直にウエイターを呼び、注文を済ませた
「で? 何があったか、詳しく話して」
「・・・・」
「姫・・ 友達だろ?」龍馬は変わらず優しいトーン
姫花は、ゆっくりと龍馬にさっきあった出来事を話した
「なるほどね・・ で、賢次をりんが追ったって訳ね・・」龍馬は姫花から自分がいなかった数分の出来事を聞き、腕を組んで、天井を仰いだ
「潤也は大吾達と一緒なの?」フッと思い出したかの様に視線を姫花に戻す龍馬
姫花は、何回か首をよこに振った後「多分、一緒じゃない・・ 大達は、カフェのあといつも二人でどっか行くから、今日もその場にいなかったし・・」
龍馬は黙って、ウンウンと何回か頷き、携帯でどこかへ電話しだした
「あ~ 俺・・ サボリ?さっきさ、潤也がジフンと喧嘩になりそうになってさ、止めに入った賢次がジフン殴った 賢次はりんと一緒だけど、潤也の所在が不明 まだ、そっちにいると思うから、連行してきて いつもんとこ じゃ、よろしく」龍馬は、掻い摘んで、要所は話し電話を切った
そこへ
「お待たせいたしました・・」とウエイターがやって来た
姫花は自分の前に用意されたポットに怪訝な表情
「龍馬・・何頼んだの?」
「コーヒーだけど?」
龍馬は、自分の前に置かれたカップに口をつける
「じゃなくて、私の!」
姫花はポットの蓋を開け、香りを嗅いだ