姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「え?」
困惑気味の少女は、もういいだろう・・と店長に促され、姫花達のテーブルを後にした
「あの子、きっとココに来たの初めてじゃない?」と姫花
「だろうねぇ~」と呆れ気味の龍馬
「きっと、学校サボッて、長い時間電車に乗って、来たのよ」と姫花
「なんで、そう思う?」龍馬はカップをソーサーに置き、姫花を見た
「ここの暗黙のルールは都内では有名だから・・ エリーの名だけ知ってる感じだったしね」と姫花
「なるほどね・・・」
しかし、この少女が原因で龍馬も姫花をめぐる争いに巻き込まれていくことになるのだった