姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
そこへ、トントン・・
「龍馬? 入るぞ?」
滅多に会わない、親父が顔を覗かせた
「・・早かったね」
龍馬は、久しぶりに見る父親の顔をみた
「事務所にいたからな・・ ところで」
・・・と父親の言葉をさえぎって、龍馬が口を開く
「ジフンとソナの事なら聞いたけど?」
龍馬の冷ややかなまなざし
「そうか・・ ジフンのオンナはお前の友達だったよな?」
龍馬より数倍冷ややかなまなざしの父親
「ジフンのオンナなんかじゃないよ・・ 彼女の気持ちはジフンにはない」
龍馬の言葉に怒りが加わる
「そうか・・ それは好都合・・ ジフンの両親は日本人の嫁を迎え入れる気はない」
と父親は鼻で笑った
「そういう俺らも日本人だろ?」
龍馬には、父親が何を言いたいのか分からなかった
「龍馬? 入るぞ?」
滅多に会わない、親父が顔を覗かせた
「・・早かったね」
龍馬は、久しぶりに見る父親の顔をみた
「事務所にいたからな・・ ところで」
・・・と父親の言葉をさえぎって、龍馬が口を開く
「ジフンとソナの事なら聞いたけど?」
龍馬の冷ややかなまなざし
「そうか・・ ジフンのオンナはお前の友達だったよな?」
龍馬より数倍冷ややかなまなざしの父親
「ジフンのオンナなんかじゃないよ・・ 彼女の気持ちはジフンにはない」
龍馬の言葉に怒りが加わる
「そうか・・ それは好都合・・ ジフンの両親は日本人の嫁を迎え入れる気はない」
と父親は鼻で笑った
「そういう俺らも日本人だろ?」
龍馬には、父親が何を言いたいのか分からなかった