姫☆組 2nd (姫シリーズVol.2) 【完】
「帰国早くないっすか?」
潤也は姫花から、年末ギリギリまで向こうにいると聞いていたのだ

「まぁね…」

苦笑いの日向

「もしかして、姫花不足で、充電帰国とか?まさかな~」とニコニコしながら話す潤也

「潤也…お前、何も聞いてないのか?」

日向は表情を曇らせた

「なんすか? 何かあったんすか?」

困惑気味の潤也

「コレ、見てみろよ」

日向は誰かが置きっぱなしにしたスポーツ紙を潤也に手渡した

潤也は広げた、紙面を見て固まった…

「なっ…なんすか!?」

見出しを見て、直ぐに顔をあげた

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