死線ーシセンー(スローペースで更新)
「凛……うわああん‼」

「ちょっ…どうしたのよ!?おば様テスト、喜んでくれたんじゃなかったの?」

「……むしろ、鼻で笑われたよ」

「え……?」

「100点以下の点数は意味ないって……認められないって私にテスト用紙を投げつけてきたよ」

「そんな……酷い。夢、あんなに頑張ったのに‼」

さすがの凛も腹が立ったのだろう。

手がわなわなと震えている。


私のために怒ってくれる凛を見てたら、ちょっと落ち着いたよ。

ありがとう。
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