死線ーシセンー(スローペースで更新)
「かはっ……ゴホッ‼……ゴホッ……」

「あなた達が幸せになるなんて、絶対に許さない。明日から自宅謹慎なんだって?せいぜいこれまでの自分の行いを反省することね。じゃあね?さようなら。あははは」

そう言って、そいつはまた狂ったように笑い帰っていった。



しばらく私は深呼吸を繰り返して、ようやく落ち着いてきた。

とりあえず家に帰って、ママと凛に事情をちゃんと話して分かってもらわないと‼


私は急いで、自宅へ帰ることにした。
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