死線ーシセンー(スローペースで更新)
「ママ……ただいま…」
「……」
声をかけても何の反応も示さない。
それでも私は続けて口を開く。
「あの……さ。今日校長先生が言ったこと嘘だから。私、本当に勉強頑張って、頑張って……やっと70点以上取れたの。あっ‼凛に聞けば分かるから聞いてよ‼一緒に勉強してたし」
「……」
「今日のカンニングの件も、同じクラスの子が私を陥れるものだったの。今日その子から事情を聞いた。本当に私はカンニングしてない‼信じて、お願い‼」
藁にもすがる思いでママに話す。
すると、今まで反応しなかったママが急に立ち上がった。
「……」
声をかけても何の反応も示さない。
それでも私は続けて口を開く。
「あの……さ。今日校長先生が言ったこと嘘だから。私、本当に勉強頑張って、頑張って……やっと70点以上取れたの。あっ‼凛に聞けば分かるから聞いてよ‼一緒に勉強してたし」
「……」
「今日のカンニングの件も、同じクラスの子が私を陥れるものだったの。今日その子から事情を聞いた。本当に私はカンニングしてない‼信じて、お願い‼」
藁にもすがる思いでママに話す。
すると、今まで反応しなかったママが急に立ち上がった。