死線ーシセンー(スローペースで更新)
「うん‼帰ったらメールいれる」

「OK‼じゃあまた明日学校でね‼」

そういって私たち四人組は別れたのだった。

それと同時に私は、自宅まで猛ダッシュで帰宅に向かう。


まだ門限は多少あるものの、早く帰らないと大変なことになる‼


私はひたすら自宅へと走った。




「ただいま……」

門限まであと五分ってところで、ようやく自宅に到着。

恐る恐る玄関のドアを開けて入ると。


目の前で腕を組んで、今にも怒声が飛んできそうなほど恐ろしい表情している、ママが立っていた。
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