近くて遠い

当たり前だけどね。





「おい!宮日!」





「あ、はい!」





琉愛は驚いて立った。





もーなにやってんのよ!





あんだけ目立つの嫌がってたのに…。





てか、問題わかってんの?!





私は心配でずっと琉愛を見てた。





「この問題、解いてみろ」





「……」
< 42 / 79 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop