近くて遠い
こうして、るうたちはまた勉強に集中した。
今日1日で、自分がすごく賢くなった気がした。
「……ふぅー……疲れた〜」
「あはは…お疲れ!琉愛。今日、頑張ったと思うよー」
「えへへへ、本当?」
「ほんとほんと!」
「やったぁ!……にしても、唯衣ちゃん疲れないのー?」
「まぁ…疲れるけど、受験の時にもっとやってたからなぁ〜、慣れちゃったww」
「すごっ!……受験とか、るう絶対無理だと思うんだけど…」
「大丈夫でしょ!いざとなったら出来るって!」