私の気持ちと君の想い





「ちょっと、私とまりちゃん

ほっといてなにしてるの?」




部屋を開けて早々、大声で言ってやった。




そしたら、まりちゃんも着いてきてたみたいで




「そーだそーだー!」




と声を出していた。




「ごめん、ちょっと携帯取りに来ただけなんだ」




「あ、そうなの?」




そういえば……




「俺とも交換してくれよ。連絡先」





「交換、してなかったね」




「俺とは……したくない……?」




「そんなことない。

しよ?ていうか、したい」




「本当にいいのか?」




「いいよ!交換しよう」




< 157 / 225 >

この作品をシェア

pagetop