私の気持ちと君の想い





チャイムが鳴り




午前中の授業を終えると




「やっとパンが食べれる!!」




明莉は、授業が始まる前から




課題を頑張っていたので、いつもより




お腹が空いているみたい。




「私、コーヒー牛乳買ってくるね」



明莉の方を見てそう言った。




「あっ、行ってらっしゃい!」




「先食べてていいよ〜」




「わかった!!」




廊下に出ると、吉澤くんが入れ違いで




教室に入って行った。




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