私の気持ちと君の想い
「いらっしゃいませー!何名様でしょうか?」
「3名です」
店員さんにテーブル席まで案内され、席に座る。
パンは明莉のお母さんがくれたので、飲み物を頼むことにした。
もちろん私はコーヒーを頼むつもり。
「晴翔くんは何飲む?」
そう聞いてみると、「コーヒー」とただ一言言った。
晴翔くんコーヒー飲めるんだ?
なんて考えながらも店員さんを呼んで、コーヒー2つと頼んだ。
明莉はというと
もう9月中旬で夜は少し寒いくらいなのに、アイスティーを頼んでいた。