偽彼女 偽彼氏
「えっと…この状況なに…?」
「は?分かんねーの?お前がよそ見したせいで俺はケガしたの。わかる?」
よく見ると私の自転車から避けたせいで王子の腕には痛そうなケガができていた
「えっ、ごめんなさい!でも…ちょっと優しく言ってくれてもいいじゃない!」
「は?じゃあお前弁償できんの?」
「そ、それは勘弁して…!なんでもするから…。」
「・・・」
ん?この無言はなんだ…?
「おい。お前今何でもするって言ったよな?」