キャバクラ黒服体験…トキメキ
その日、仕事中もレイカの事ばかり考えていた…
この先どう行動したらいいのかなぁ…すぐに電話とかしていいのかなぁ…
お店での付き合いは厳禁。俺はただのバイト。下心などあってはいけない。ありえない話。俺は妻子持ちである…。しかし…こんな経験は二度とこない!これは、絶対につきが回ってきたに違いない!
昼の仕事も適当に切り上げ、いてもたってもいられない気持ちを隠して夕方にレイカの携帯に電話した…
『寝れた?』
『寝てないよ〜』
レイカもあれから、実家で忙しかった様だった。
『出勤前に仮眠しにいっていい〜?』
我ながらうまい言葉だった…
冷たく断られそうな気持ちがよぎったが
『うん。いいよ〜』
昨夜のレイカのままだった!
こうなると、もう、運転しながら見える風景がいつもと違った…
あと、前しか見えなくなった。
恋する心、トキメク気持ち…久々だった。
レイカのマンションにあっとゆう間に到着。
多分照れた顔を隠すようにしたが、デレデレになっていたのはバレバレだった…
レイカも最高の笑顔で部屋に迎え入れてくれた…
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