キャバクラ黒服体験…トキメキ
ある日、店が終わってレイカの部屋でご飯を食べていた時、突然部屋ののチャイムが鳴った…
『キンコーン』
こんな夜中、いや、もう朝方に、しかもこの部屋には誰も人が尋ねてこないはずなのを知っていたわたしはびっくりした…
布団の中で、いつもの様に素裸のレイカは休んでいた…
『だれ?』
私は小さな声でささやいた…
レイカは誰かすぐわかったみたいで、
『しー』
人差し指を口にあてた…
何回もチャイムが鳴る…
『キンコーンキンコーンキンコーン』
しばらく、5分は鳴り続けた…部屋の電気はついているので来る時に人がいる事はわかってるはずだからだ…
完全に居留守がバレバレ状態でもレイカは
『しー!』
しばらくして、チャイムが鳴りやんだ…
レイカは
『そっと覗いてみて!』
私は、どきどきしながら扉の小さなレンズの紙をそっとはずして覗いてみた…
『あっ!』
びっくりした。
まだ扉の前には黒っぽい服の男が立っていた…しかも見覚えがある顔…
レイカはとぼけた顔で私にほほ笑んでいた…
しばらくそのまま静寂を保っていると、階段をおりていく物音が聞こえた…。
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