キャバクラ黒服体験…トキメキ

今すぐにでもレイカの元へ飛んでいきたくなった…
しかし、今レイカのとこへ行くと、更にレイカを悲しませる結果につながるので、もう忘れようと心に誓った。
今から思うと、レイカにとって私がやさしくてまじめで仕事頑張り屋だったので、今までで最高の男だったに違いない。
虐待、暴力の過去をも持つレイカは、育ち方も普通でなかった…。
だから、私にはだらだらとした付き合いがレイカには本気になっていっていたのだ。
なのに、相も変わらず家庭へと帰っていく私がレイカにとってはいぢめに感じたのだろう…
今まで言葉で会話することしか知らなかった私は、初めて相手の気持ちを感じてあげることについての大事さに気がついた…
もう手遅れだが…