臥薪嘗胆の主




「…夜もいない、2組織もないこの街を守んのは…お前らだろ?」




藍染さんは、タバコをふかしながら俺たちの目を見た。






「……」





守れるだろうか。









「俺は、…守りたいです。」






楼が藍染さんにそう言うと、藍染さんは社長に似た笑顔で楼の頭を撫でた。









「頑張れよ、アイビス。」







藍染さんがそう言って、椅子に座った瞬間…













「…なに?!」







下の階から物凄い音がした。








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