臥薪嘗胆の主



「な、なんなのこのバケモノ…っ!!」






「やめろ…来るな…」






後ずさりする親をみて、正直笑いが出てきた。








「…っはは!!そうだよ……お前らなんか、死ねばいいんだ…」








俺が手を振りかざそうとすると、龍神も手を振りかざそうとする。










─その時、チャイムがなった。












「…っち」







俺は無視した…けど、次の瞬間すごい音がして1人の足音もした。









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