臥薪嘗胆の主




「おい、聞こえたら殺されんぞ!」






「わりぃわりぃ。」







…いつの間にか、歓声と共に鈴音さんは屋上までのぼっていた。











「──!───!!」








鈴音さんと女の子が何を話しているのかはわからない。








でも何か言いあってる…。










「キャー!!」







余所見をしている一瞬に、強い風がふき悲鳴がきこえた。











「鈴音さん!!」








屋上から落ちてくる2人。










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