世界中の恋人。
私魔法持ってるんだよっ!えへへっ!
私は、世界のもの全てが可愛く見える、とっても素敵な魔法を持っている。
そしてもうひとつ、世界のもの全てが愛しく感じられる、これまたすっごく素敵な魔法を持っている。
不細工な人なんていない。それぞれにはそれぞれの可愛いところがあって、誰かのことを不細工だとか、そんな見た目で悪口を言う人は、その人の可愛いところを見つけられない、醜く可愛い人。嫌いな人なんていない。その嫌いなところを含めて、私は愛しているんだもの。
脳内お花畑って、よく言われる。実際その通りだ。脳内お花畑。…でも、頭の中にお花畑が咲いているんだと思うと、それはそれですっごくロマンチックだと思う。…こういうところが、脳内お花畑って言われるのかな。
「街田音。…近所でお祭りやっているみたい。今から行きません?」
にこりと微笑んで、にーにはそう私に声をかけた。
「うんっ!可愛い浴衣着るぞぉー!!」
「おー!」
まあ、なんでもいいや。脳内お花畑だろうが、頭がおかしかろうが。全世界の恋人とこの大好きなにーにがいる限り、私は無敵なんだもの。
そしてもうひとつ、世界のもの全てが愛しく感じられる、これまたすっごく素敵な魔法を持っている。
不細工な人なんていない。それぞれにはそれぞれの可愛いところがあって、誰かのことを不細工だとか、そんな見た目で悪口を言う人は、その人の可愛いところを見つけられない、醜く可愛い人。嫌いな人なんていない。その嫌いなところを含めて、私は愛しているんだもの。
脳内お花畑って、よく言われる。実際その通りだ。脳内お花畑。…でも、頭の中にお花畑が咲いているんだと思うと、それはそれですっごくロマンチックだと思う。…こういうところが、脳内お花畑って言われるのかな。
「街田音。…近所でお祭りやっているみたい。今から行きません?」
にこりと微笑んで、にーにはそう私に声をかけた。
「うんっ!可愛い浴衣着るぞぉー!!」
「おー!」
まあ、なんでもいいや。脳内お花畑だろうが、頭がおかしかろうが。全世界の恋人とこの大好きなにーにがいる限り、私は無敵なんだもの。