溶けだしたチョコミント
何がどうなってんの!?
心愛side


はぁ。教室入ってまだ授業もはじまってないのにすごい疲れたなぁ。




早水 思多かぁ。。








ちょっと乱暴でムカついたけどイケメンだったような、?、!






あー!!そんな事考えてちゃ
『だめ!』





『どうしたのよ。急に。
私のこと無視しときながら考え事!?』







『優李、さっきはごめんー!
色々あったから聞いてなかっただけなんだって!ほんとごめん!許して?(笑)』






『ほーんと、この前まで佐々木 瑠歌(ささき るか)先輩のことばーっかり相談してきたのにさぁ。(笑)なんか様子へんだし?こんなんだけど一様心配してるんだよ!?』


佐々木 瑠歌 (ささき るか)♂高校三年生

成績優秀、運動神経抜群、顔もスタイルも
結構行けてる。後輩からの大人気先輩である!

『一様ねぇ〜。。はぁ〜。』


あの人、また後でって言ってたけどどうゆうことだろ。


『心愛!ため息ばっかついてるといい運も逃げちゃうんだからね!もぉ私知らないよ!』


『そうだねー。はい はーぃ...『ちゃーす。天野 心愛ってやつこのクラスだよねー?心愛〜どこだー?』』


えぇー!!!!

また後でってそう言うこと!?


クラス中の女子がイケメーン、ちょっと怖いけどスタイル良すぎでしょ!
とか騒ぎまくってる。


まずい。これはまずい。
ただでさえモテやしない私が、瑠歌先輩に他の男と居たなんて噂が流れたら。
私を目につけてくれる可能性の0.01%が0%になってしまう!!









絶対に居ることをばらしてはダメだ。
黙って帰るまで待ってお、、こ、ぅ、、

『天野 心愛ならここにいるけどー?』





『ちょっ、ちょっ、ちよっとー!?!
優李いらんこと言わんでいい!』




『えぇー?だって探してる見たいだよ?』







『おーい、心愛。何隠れてるんだよ。
後で会いに来るってゆったろ?』




会いにくるって、、そんなん分からんわ!(笑)





『いやいやいや、分かるわけないし。』






『心愛行こーぜ』




痛い!また引っ張られて。、



『ちょっと力強すぎ。痛いんだけど。
てゆうかどこに行くつもり?』






『どこでもいーだろ。
てか、俺一様先輩なんだけど?』







『あっ。忘れてた。
ごめ、ごめんなさい。』





『心愛おもろすぎ。別にいーよ?タメで。
俺お前と付き合うつもりだから。』





...。




『はぁー!!!?
まってまって、私、思多のこと好きじゃないんだけど?!!しかも付き合うって。話、勝手に進めないでくれる?』







『大丈夫。今すぐ付き合うって訳じゃないし。もちろん、俺のこと好きになってもらってからだから安心して?』



『安心ねぇ。。。。
って、だーかーらー!
私、思多のこと好きになんかならないからね!!』







『...』











あれ?ちょ、ちょ、ちょっとゆいすぎたかも。






『ご、ごめん。ちょっとゆいすぎた??』





『おい。』









『な、なに?』





きゃっ!
いったたぁ。
『急に止まらないでよ!鼻ぶつけたじゃない〜。もぉー。』










『心愛。その上目遣いさ、、』
















『ん?』










えっ。
その瞬間何が起こったかわからなかった。


『ンン…ンン ハァハァ...。』


き、キス!?



『ごめん、上目遣いが可愛すぎてつい。
本当悪い。
でもこれからは心愛がして欲しいってゆうまでしないから。
ぜってー好きにさせてやるからな』





『え、あう、ん。。』





ついつい勢いで『うん』と答えてしまったけど、、









ってゆうか、好きにさせるってなにぃー!!?

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