You Only Live Once〜ゲイに生まれた作者の完全実話〜
手を繋いだ事で、
彼との距離が一気に
縮まったような気がしました。


そして、
赤信号で停まる度に、
何故か見つめてくる彼。


気づかないフリを
しながら、外の景色を
眺めていると、


「ねぇ、これ見て」


と、彼に言われ
振り向いた瞬間。



!!


!!


キスされました。


触れるか触れないかの様な
優しくて、とても短いキス。


柔らかい唇で、
ほのかに香る香水の匂いは
作者の思考を完全に停止させました。


と、同時に


「旅行、楽しもうな?」


と、小悪魔の様な顔で囁く彼。


もう、
大好き過ぎます。


今直ぐ、
ディープキスしてくれ!!
(ザ・淫乱)
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