短編集 【ストーカー】


――――――― 


課長「特別チームは梅木、立川、ナホちゃん。お前達3人に任せる。

いいか?社運を賭けたプロジェクトだから頼んだぞ!」


梅木「俺とナホがいれば楽勝っすよ課長。」


ナホ「一生懸命頑張ります!
ね!立川さん!」


立川「・・・・・・はい。」




課長「立川ちょっとこっち来い。」


立川「はい。」


課長「今回のプロジェクト・・。
いい加減自分を前に出せよ。」


立川「・・どういう意味でしょうか?」


課長「知ってるぞ。
いつも梅木に手柄横取りされてるんだろ?

ホントはお前とナホちゃんの2人だけに任せたかったんだけど、

梅木の事を部長が評価してるから渋々入れたんだ。

あいつは大して仕事出来ないくせにゴマすりと女遊びだけは一人前だからなぁ。」


立川「・・・別に・・僕はいいですよ・・。」


課長「ナホちゃんも奪られるぞ?」


立川「・・課長は・・お節介ですね・・。」




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