短編集 【ストーカー】


―――――― 


?「やっぱり帰る。」


ユウナ「えー!!ここまで来て何言ってるのよ!」


?「緊張して吐きそう(ToT)」


ユウナ「大丈夫だって。お父さんって見た目ほど怖くないから。」


?「・・・そもそもどう接したらいいか分からないし・・。」


ユウナ「それは・・でも私だって颯くんのお母さんに対して同じ事が言えるじゃない。」


颯「な・・なんて呼べばいいのかな・・?」


ユウナ「“お父さん”でいいよ!」


颯「・・・足震えてきた(ToT)」


ユウナ「着いた。ここが私の家!」


颯「(ToT)」





ユウナ「ただいまー。」


父「お帰り。いらっしゃい。」


ユウナ「・・颯くん・・ほら早く。」


颯「・・は・パジメマシテ。
ユ・・・ユユユユウナさんとお付き合いさせて頂いていますソウッテイイマスッス。」


父「・・娘がいつもお世話になってます。さぁどうぞ上がって下さい。」


ユウナ「・・お父さん?なに笑ってるの?」


父「いや・・・何でも無い。」





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