一緒の
5年生になるときのクラス替え
私*.烏丸*.黒澤*.埜間はaクラス
丹代*.三生はbクラスになった。



Aクラスになってからも三生とは仲良くしていて、5人で学芸会の幕間(演目と演目のあいだの準備の時間にお客様を楽しませるステージを提供すること)に出演したりしていた。



最後6年生の1年間、私たちの学年はそこそこに荒れた。
A組では
男子の間でいじめがあったり、いじめで眉毛を剃られた子や、ベランダに締め出され怒り、拳でガラスをわった子もいた。

家庭科の先生をいじり倒しいじめ、授業中に泣かれた。
家庭科室のコンセントにクリップを2本刺し、上からシャープペンの芯をその2つのクリップを繋げるように落とし、ショートさせて家庭科室のコンセントが使えなくなったこともある。因みにその子は埜間と一緒の県内最難関私立中学校に進学。




B組では
授業開始のチャイムがなっても席に着いている人が半数しかいなかったり、授業が始まっても机に突っ伏して寝ていて
「起きなさい!授業始まったよ!」と声をかけられたら

『うっせぇジジイ!!!!!!』
と言って教科書をなげつけ、ランドセルをとり校門までダッシュ(その後いつも校門にいるしゅえいさんが保護)のようなことや、女子のカーストによるいじめ、こちらのクラスは担任が昼休みに号泣しながら話をされたときいたことがある。





卒業までもやはり丹代とはあまり接点がなく終わった。
でも、学年一の美少女だと言われていた吉永ゆきYoshinagaYukiが2月頃に丹代に吉永が告白し付き合っていた。
私はよしながとは塾が一緒で仲が良かったのもあって相談は聞いていた。



卒業後、黒澤は東京の中学校に
埜間は県内最難関の私立中学校に進学した。


あまり勉強が好きでない私と烏丸はギリギリ系列校の中学校に進学することが出来た。もちろん三生は余裕だった。
(丹代はギリギリだったたそうです。笑)
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