輝きに満ちた世界で
振り向くとそこにはいつのまにか復活していた男たちがいる。
「このクソ尼。」
「こうなったらお前だけでもヤってやる。」
私は鉄の棒を男たちにむけて振る。
棒は1.2mぐらい。
これなら相手の手の長さより長いからある程度は防げるけれど、囲まれたら終わりだ。
さっき奏を送り出した時に見えたのは低い位置に満月があった。
私たちが仕事終わりの時よりも低い位置にあるから、今は4時頃だろう。
きっと姉ちゃんたちは私を心配してまだ会場にいる。
来るのに長く見積って1時間。
どう耐え抜くか...