秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
「思ってるよ? だって、昨日秘密を暴露したのはあたしたちだもん」
「そんな……」
弘江はまだなにか言いたそうにしていたけれど、その言葉を聞く前にあたしは口を開いていた。
「でも、1人忘れてたよね」
そう言って視線を和弘へと向けた。
和弘はあたしに見られていることに気が付かず、漫画雑誌を広げて読んでいる。
「忘れてるって……?」
あたしはその質問には返事をせず、スマホを取り出した。
躊躇することなく、《秘密暴露サイト》を、開く。
昨日1度書き込んでいるから、今回は手が震える事もなかった。
「和弘の秘密って、幼女好きってことだったよね?」
そう言いながらも顔がニヤケて行くのを感じる。
「そんな……」
弘江はまだなにか言いたそうにしていたけれど、その言葉を聞く前にあたしは口を開いていた。
「でも、1人忘れてたよね」
そう言って視線を和弘へと向けた。
和弘はあたしに見られていることに気が付かず、漫画雑誌を広げて読んでいる。
「忘れてるって……?」
あたしはその質問には返事をせず、スマホを取り出した。
躊躇することなく、《秘密暴露サイト》を、開く。
昨日1度書き込んでいるから、今回は手が震える事もなかった。
「和弘の秘密って、幼女好きってことだったよね?」
そう言いながらも顔がニヤケて行くのを感じる。