秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
興味
「ポイントで何買う?」
裕の家から出て歩いている時、不意に後ろからそう聞かれた。
一瞬弘江かと思ったが、その質問は直美からのものだった。
振り向いてみると直美はこちらの様子を伺っているのがわかった。
「あたしは彼氏が欲しい」
そう答えたのは弘江だった。
弘江の返事に直美がホッとしたように笑った。
「そっか。あたしはバッグがいいなって思ってる」
おずおずと、でも弘江が答えてくれたおかげでハッキリとそう言った。
裕の家から出て歩いている時、不意に後ろからそう聞かれた。
一瞬弘江かと思ったが、その質問は直美からのものだった。
振り向いてみると直美はこちらの様子を伺っているのがわかった。
「あたしは彼氏が欲しい」
そう答えたのは弘江だった。
弘江の返事に直美がホッとしたように笑った。
「そっか。あたしはバッグがいいなって思ってる」
おずおずと、でも弘江が答えてくれたおかげでハッキリとそう言った。