秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
「なんだ、2人ともポイントのこと気にしてるんじゃん」
あたしは安堵すると同時にそう言った。
「そりゃね。最初はどうなのって思ったけど、どんどんポイントが貯まって行くのを見たら、興味出て来ちゃう」
弘江がなんでもないことのようにそう言った。
「そうだよね。でも、彼氏を派遣してもらうなら、沢山ポイント集めなきゃね」
直美が言う。
言い方は変えているけれど、それは『沢山暴露しなきゃね』という意味で変わらなかった。
直美はいつまでも消極的な意見だろうと思っていたので、正直驚いた。
これならみんなの秘密を集めやすくなりそうだ。
「ねぇ、2人とも。いくらポイントが欲しくてもあたしたちは親友だからね?」
あたしは一旦立ち止まり、2人へ向けてそう言った。
あたしは安堵すると同時にそう言った。
「そりゃね。最初はどうなのって思ったけど、どんどんポイントが貯まって行くのを見たら、興味出て来ちゃう」
弘江がなんでもないことのようにそう言った。
「そうだよね。でも、彼氏を派遣してもらうなら、沢山ポイント集めなきゃね」
直美が言う。
言い方は変えているけれど、それは『沢山暴露しなきゃね』という意味で変わらなかった。
直美はいつまでも消極的な意見だろうと思っていたので、正直驚いた。
これならみんなの秘密を集めやすくなりそうだ。
「ねぇ、2人とも。いくらポイントが欲しくてもあたしたちは親友だからね?」
あたしは一旦立ち止まり、2人へ向けてそう言った。