秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
驚いたのはその後のみんなの反応だった。


大人しいグループやオタクグループのメンバーたちも、知っている限りの秘密を書き込み始めたのだ。


ターゲットはトップグループの3人に絞られている。


秘密のどれもがつまらないものだったけれど、掲示板内はあっという間に埋まって行く。


時々剛たちも反論するように書き込みをしているけれど、とても追いついていない。


その様子を目で追いかけながら、あたしは笑いをかみ殺していた。


ついにクラスカーストが崩壊したのだ。


文子を殺してしまったことが完全に裏目に出ている。


あたしはさっきまでの気分の悪さも忘れて、掲示板に見入っていたのだった。
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