秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
《弘江 あたしは書き込むよ。これからもどんどんポイントを貯めて行かないと、欲しい商品がもらえないんだから》


その返信にあたしは頷いた。


あたしたちにならきっと1億円にも手が届くはずだ。


《可奈 あたしと弘江はやるよ。直美はどうする?》


その書き込みにも数分時間が開いた。


《直美 わかった。あたしもやる》


そうと決まれば後は文子から聞きだした噂を順番に書いていくだけだった。
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