秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
《弘江 またメールが!》
《直美 もう嫌! メールなんて確認したくない!》
あたしも直美と同じ気持ちだった。
でも、次のメールを確認しなければ何が起こるかわからない。
あたしはメッセージ画面を一度閉じ、メール画面を表示させた。
それだけで指は震えて、全身から嫌な汗が流れるのを感じる。
勇気を出してメールを表示させてみると……そこには数字が書かれていた。
いや、書かれていたのではない。
っその数字は徐々に減って行っているのだ。
咄嗟に今の時間を確認した。
午後2時を回ったところだ。
明日の夜明けまであと15時間ほどか。
数字はそこから一秒ずつ減って行っていた。
「カウントダウン……」
あたしはそう呟き、ライン画面に戻す。
2人ともまだメールを確認できていないのか、会話は止まったままだ。
《直美 もう嫌! メールなんて確認したくない!》
あたしも直美と同じ気持ちだった。
でも、次のメールを確認しなければ何が起こるかわからない。
あたしはメッセージ画面を一度閉じ、メール画面を表示させた。
それだけで指は震えて、全身から嫌な汗が流れるのを感じる。
勇気を出してメールを表示させてみると……そこには数字が書かれていた。
いや、書かれていたのではない。
っその数字は徐々に減って行っているのだ。
咄嗟に今の時間を確認した。
午後2時を回ったところだ。
明日の夜明けまであと15時間ほどか。
数字はそこから一秒ずつ減って行っていた。
「カウントダウン……」
あたしはそう呟き、ライン画面に戻す。
2人ともまだメールを確認できていないのか、会話は止まったままだ。