秘密暴露アプリ~恐怖の学級崩壊~
まだ照れている様子だけれど、やることは理解してくれている。
「でも、そんなのどうやって確認するの? 本人に聞いてもきっと教えてくれないよね?」
直美が言う。
「そんなの簡単だよ。弘江が困っている時に手を貸すかどうか見て見ればいいの」
「困っている時って?」
今度は弘江が言う。
「簡単だよ。ちょっと考えてたことがあるの」
あたしはそう言ったのだった。
「でも、そんなのどうやって確認するの? 本人に聞いてもきっと教えてくれないよね?」
直美が言う。
「そんなの簡単だよ。弘江が困っている時に手を貸すかどうか見て見ればいいの」
「困っている時って?」
今度は弘江が言う。
「簡単だよ。ちょっと考えてたことがあるの」
あたしはそう言ったのだった。