エテレイン
意を決して森の前に立つ。
『森が好きです。
ずっと隣にいてくれませんか?』
そう言ったと同時に、ふんわりと暖かいものが私を包んだ。
その暖かいものが森だというのに少し時間がかかった。
『ちょっと、森?』
「・・・」
いつまでも経っても、動こうとも口を開こうともしない。
「俺もお前が好きだ。
お前が描いた未来、俺が色をつけてやるよ。
だから、ずっと傍にいろ。」
そう言って森はもっと強く私を抱きしめた。
「返事は?」
私は返事をする代わりに、ギュッと森を抱きしめ返した。
『森が好きです。
ずっと隣にいてくれませんか?』
そう言ったと同時に、ふんわりと暖かいものが私を包んだ。
その暖かいものが森だというのに少し時間がかかった。
『ちょっと、森?』
「・・・」
いつまでも経っても、動こうとも口を開こうともしない。
「俺もお前が好きだ。
お前が描いた未来、俺が色をつけてやるよ。
だから、ずっと傍にいろ。」
そう言って森はもっと強く私を抱きしめた。
「返事は?」
私は返事をする代わりに、ギュッと森を抱きしめ返した。