DEATH TIME
引き抜かれた所カラ血液がドク②と流れる。
萌琉は竜と距離をとる。
─なんで!?
くっそォ-----!!
これぢャ、左腕使えないぢゃん!
しかも、めっちゃ痛い─
「あぁーー
しくったなァ--」
竜がわざと残念そうに言う。
「良かったね
心臓に刺さらなくて」
「はぁ?!
おまえなぁ」
竜が萌琉の言葉を遮る。
「田宮さんってバカだよねー、ナイフ見えてたよ」
!?
「言葉も出ないみたいだね」
─プツン─
萌琉の何かが切れた。
─何こいつ・・・・
何様のつもり??
はぁーーーーー。
むかつく─
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