DEATH TIME




扉の中は、教室ぐらいの広さで床も壁も真っ白だった。



萌琉は校長について入る。


「そこの椅子に座って下さい」



何故かちょうど部屋の真ん中にひじ掛けのついた高そうな椅子があった。



しかも、その部屋にはその椅子しかないのだ。


「田宮さん?」



「はいぃ!!?
すみませんぼーっとしてて
何でしたっけ??」



「ココに座って??」


「わかりました」



萌琉がその椅子に座ったそのトキ・・・・─



─ガチャ─


!?



椅子から手錠が出て萌琉の手と足にはめられたのだ。


萌琉は身動きがとれない。








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