DEATH TIME
「・・・あなた達教師は・・・・・・人の命をどう考えてるんだよっ!!」
校長がギロッと萌琉を見た。
「君にはそんな事を言う資格があるのかい?
カメラで見てたけど、ずいぶん楽しそうに人を殺していたね。」
そう言うと萌琉に近づいて来たと思ったら、萌琉のポケットに手を突っ込んだ。
そのポケットには、硫酸の入った瓶があるのだ。
校長が瓶を手に取る。
「ま、まさか・・・・・」
萌琉の顔がみるみる青くなる。
萌琉は自分でも血の気がひいていくのがわかった。
校長は黙って瓶のふたをあける。
「そのまさかだよ^^」
不気味な笑みをうかべたらと思ったら瓶の液体を萌琉の右足にぶっかけた。
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