ずっと貴方を想っています。


英語が苦手な柚羽は簡単な英語しか話せない。




それでも仲良くなりたいなって話していた。




そんな私たちの後からやってきたのは愛翔。




「はよ。杏奈、扉の前は邪魔なんだけど」




「あ、ごめん愛翔。ルーク、おはよ!」




「俺には挨拶なしかよ」




少しため息混じりの愛翔に向かって言う。




「嘘だって。愛翔も、おはよ」




「俺はおまけか」




そんな私たちに柚羽は言う。




「おはよう、愛翔くん。二人とも、朝から仲良過ぎ!私が除け者じゃん~!」




ぷく~と膨らませた頬をした柚羽。




相変わらず可愛いったら。




低めの身長、毛先は天然パーマの茶髪、白い肌、大きな瞳。




結構モテる柚羽はもちろん彼氏持ち。




しかも、そこそこ顔面偏差値高めの男子。

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