ずっと貴方を想っています。
ニコッと微笑んで挨拶をしたアラン。
瞬間、現金な女子たちの悲鳴というか奇声(?)の声が。
さすがにそれには驚いたようで、アランは私に助けを求めるように慌てた。
「アランがカッコイイからだよ。
ほら、アイドルみたいな感じ」
と小声で伝える。
僕が?みたいな顔をしてたけど、それには気付かないフリをして、アランと一緒に席に着く。
今度は、ルークの番。
「ルーク・ハーパーです。よろしくお願いします」
ペコリとお辞儀したルークも、とても人気で。
女子たちの黄色い悲鳴に、隣に立つ愛翔はため息をついていた。
ルークもとても綺麗な顔だ。
綺麗というより、可愛い系?