ずっと貴方を想っています。

ニコッと微笑んで挨拶をしたアラン。




瞬間、現金な女子たちの悲鳴というか奇声(?)の声が。




さすがにそれには驚いたようで、アランは私に助けを求めるように慌てた。




「アランがカッコイイからだよ。
ほら、アイドルみたいな感じ」




と小声で伝える。




僕が?みたいな顔をしてたけど、それには気付かないフリをして、アランと一緒に席に着く。




今度は、ルークの番。




「ルーク・ハーパーです。よろしくお願いします」




ペコリとお辞儀したルークも、とても人気で。




女子たちの黄色い悲鳴に、隣に立つ愛翔はため息をついていた。




ルークもとても綺麗な顔だ。




綺麗というより、可愛い系?

< 29 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop