ずっと貴方を想っています。


彼の返事を聞くと私は自分の部屋に戻る。





はぁぁ.........やっぱり、予想の斜め上。





1つ年下だし、写真を見る限りお子様感があったから、ここまで惹き付ける容姿だと思わなかったし...。





でも確かに、まだ幼さは残ってる。





可愛いのに、周りを惹き付ける魅力はどこからくるんだろう...。





そんなことを思いながら制服から着替える。





愛翔の家に行くから、ジャージでもいいかと思ったけど、ダメだ。





愛翔も今留学生受け入れてるのよね...。





半ば仕方なしに、私は友達と遊びに行く時に近い格好をして準備をした。





準備が8割がた終わったころ、私の部屋をノックされた。





「はーい」





返事をしながら扉を開けると案の定アランで。





『準備できた?』





「うん」





アランの返事を聞くと、私は荷物を持って言った。





『じゃあ愛翔の家に行こう。誘われてるの』

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