うそつき 2
「秋帆ちゃんか。可愛い名前だね。入部希望かな?」
優花先輩はキラキラとした目で秋帆ちゃんを見る。
「あ、とりあえず見学しに来ました。果乃ちゃんに誘われたので」
期待されていても正直に答えてしまう秋帆ちゃんの神経の図太さには驚きを隠せないけど、
こう言われた時にはい、っと返事してしまうのは私だけなんだろう。
「そっかそっか、ぜひ楽しんでいってね!あわよくば入部してくれるとみんな喜ぶよっ」
そういうと、優花先輩は秋帆ちゃんに体操着を貸す。
秋帆ちゃんはにっこりと笑って体操着を受け取る。
私は柚月にロッカーを勝手に開けてくれと言われた。
まだ、うちのクラスは体育してないから秋帆ちゃんの運動神経はいかほどかとっても気になる次第です。
更衣室で着替える。
「いい人そうな人たちばっかりだね」
「うんっ、柚月と咲良は絶対いい子だからっ」
優花先輩はキラキラとした目で秋帆ちゃんを見る。
「あ、とりあえず見学しに来ました。果乃ちゃんに誘われたので」
期待されていても正直に答えてしまう秋帆ちゃんの神経の図太さには驚きを隠せないけど、
こう言われた時にはい、っと返事してしまうのは私だけなんだろう。
「そっかそっか、ぜひ楽しんでいってね!あわよくば入部してくれるとみんな喜ぶよっ」
そういうと、優花先輩は秋帆ちゃんに体操着を貸す。
秋帆ちゃんはにっこりと笑って体操着を受け取る。
私は柚月にロッカーを勝手に開けてくれと言われた。
まだ、うちのクラスは体育してないから秋帆ちゃんの運動神経はいかほどかとっても気になる次第です。
更衣室で着替える。
「いい人そうな人たちばっかりだね」
「うんっ、柚月と咲良は絶対いい子だからっ」