うそつき 2
なんだか、この2人に漂う雰囲気が変わる。
なんか、仲良しさんっていうか…。
「…付き合ってるの?」
そういうとユキちゃんは精一杯の嫌そうな顔をして、対照的に葵衣くんは顔を赤く染める。
「そんなわけないじゃん」
ユキちゃんは心底不快、みたいな顔をして私の疑問に答えてくれる。
あぁ、そっかわかった。
「葵衣くんの片思いだ」
「まぁそういうことになるな」
「だから私なんかやめときなって言ってるじゃん。
間違っても葵衣のことは好きにならないから」
ユキちゃんはツンデレ的な何かなのかなぁ?
悪い気はしてないみたいなんだけど、表情が。
「それ何回も聞いた。俺がおとすって言ってんだから大丈夫だって」
そういうとユキちゃんの頭をポンポンして背を向けて去っていった。
「なんか、葵衣腹立つ」
「ユキちゃんも悪い気はしてないのに」
なんか、仲良しさんっていうか…。
「…付き合ってるの?」
そういうとユキちゃんは精一杯の嫌そうな顔をして、対照的に葵衣くんは顔を赤く染める。
「そんなわけないじゃん」
ユキちゃんは心底不快、みたいな顔をして私の疑問に答えてくれる。
あぁ、そっかわかった。
「葵衣くんの片思いだ」
「まぁそういうことになるな」
「だから私なんかやめときなって言ってるじゃん。
間違っても葵衣のことは好きにならないから」
ユキちゃんはツンデレ的な何かなのかなぁ?
悪い気はしてないみたいなんだけど、表情が。
「それ何回も聞いた。俺がおとすって言ってんだから大丈夫だって」
そういうとユキちゃんの頭をポンポンして背を向けて去っていった。
「なんか、葵衣腹立つ」
「ユキちゃんも悪い気はしてないのに」