俺にもっと溺れろよ。
......なんてねっ。
だけど、いつかは両親のようになりたいなって思ってる自分がいる。
そうなるには、まず朔先輩に好きになってもらわないとね!
そこからは、お母さんと楽しく話しながら、ご飯を食べた。
お父さんは、朝が弱くてまだ寝てるけどね。
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「それじゃあ、行ってくるわね!」
「桃花!気を付けるんだぞ?」
色んなことしてたら、あっという間に、夕方になってしまった。
寄るところがあるらしく、友達と会う予定時間よりも......早く出掛けるらしい。
「うん、いってらっしゃい!
楽しんできてね〜!」
高校からの友達に会うのって大切で貴重な時間だと思うしね。
「も、桃花が心配だ〜」
「お父さん!わたし高校生だよ?
大丈夫だから、楽しんできて!」
ほんとに、心配性なんだから。
結局、お母さんに連れて行かれるまで、ずっとわたしのことを心配してくれていた。
......さて!わたしも暗くなる前に夜ご飯買いに行こ!
朝からずっとなに食べるか考えてたけど、やっぱりコンビニかな!
でも、家からだとコンビニよりファミレスの方が近いんだよね。