大王(おおきみ)に求愛された機織り娘

あとがき

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あとがき

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

私がまだ学生の頃、初めて完結させた作品はファンタジーでしたが、大人になりファンタジーからは長々と遠ざかっておりました。

大人なると、なかなか夢は見られなくなるものなんですね。

今回、私にしては珍しく、シリアスなお話になりました。

きゅんきゅん、ドキドキしていただけたら、嬉しいです。

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さて、今回、読み書きができないであろう人たちの名前は、全てカタカナ表記としました。

ですが、一応、名前の由来はあり、その由来には漢字も当てられますので、余談として載せますね。

アヤ………『綺』:訓読みで『あや』
美しい絹織物の意味が転じて、
美しい物を表すようになった漢字です。
ハヤ………『隼』:訓読みで『はやぶさ』
鷹狩りでもよく使われる小型の猛禽類
狩りが得意なのも納得です。
ハル………『春』
春宮(とうぐう)とも書くように、
跡取りの意味です。
キイト……『純』:訓読みで『きいと』
マユ………『繭』:訓読みで『まゆ』
タテ………『経』:訓読みで『たていと』

ちなみに香久山大王は、香久山に住む大王の事で、名前ではありません。

今回、ファンタジーという事で、あえて大王には名前をつけませんでした。

香久山もあえて香具山表記を避けました。

ファンタジーとして、時代考証を曖昧にして、楽しんで読んでいただけたら、嬉しいです。



─── くっきぃ♪ ───



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