天狗に愛されてⅡ
『だって、ずっと山暮らしだよ!?
現代っ子なのに文明の利器すらないし…。
ちょっと街にでも散策したいなって♪』
言い終えると呆れ顔をする塞。
「おい、この事アイツは知ってんのか。」
『アイツって??』
「天狗に決まってんだろ。」
『え??知ってたらここに居ないけど。』
光陽が知ってたら
全力で阻止してたのが目に見えるなぁ。
それを聞くとまた塞は呆れた顔で
溜め息をついた。
メニュー